前回記事で中国人セラーによる注文保留攻撃について書きました。
【関連記事】Amazon保留攻撃の実態と対処法 販売妨害を防ぐ方法
保留注文攻撃の嵐であっという間に在庫「0」にされます。
そして時には中国人セラーからこんなメールが届きます・・・・(商品名など一部伏字にします)
みんな金を稼ぐ為にAmazonをする。あなたが我々の邪魔をして出品するなら、我々は何回でも何回でも行動する(略)、
あなたの行動は我々の商品登録に対する侵害。そして我々はいざとなったらこんな状況に手を打ちます。まず相談しますから、ご理解ください。
我々のやり方は、相手の何十個の商品を買って、そして手を打ちます。
あなたがもしこんなことを続くなら、我々はやもえなくあなた方のこれ以下の商品を買います。
ところどころ不自然な日本語であるため、翻訳ソフトを使っているのかもしれません。嫌がらせをほのめかす半ば脅迫めいたメールですが、こういうメールには「商標登録番号を教えてください」、と返信すると変なメールは来なくなります。
もっとも、出品者プロフィール欄の連絡先は電話番号だけにしてメールは載せない方がよいかもしれません。中国本土からの国際電話は料金が高いため、中国人セラーも電話はかけてきません。メールを載せていたら、そのアドレスあてに相手を委縮させるようなメールを送ってきます。メールを送るのはタダですからね。
Amazon注文保留攻撃 中国人セラーの実態と対処法
日本アマゾンライバル潰しのやり方紹介
中国の検索エンジン 百度バイドゥに「日本アマゾンライバル潰し」が紹介されています。
http://www.baidu.com/ 1
キーワード 日亚赶跟卖, 日亚整死 (日本アマゾン相乗り潰し、日本アマゾン
相手をぶっ潰す)
- セラーにキャンセルを求める
- 購入後、アマゾン経由でキャンセルを求める
- クレジットカードを使って発注とキャンセルを繰り返す
- ニセの住所で発注をかけ、注文キャンセルに持ち込む
- 注文保留攻撃を500回繰り返すと相手も諦める
中国人セラーがすべて妨害行為をする人たちとは思いませんが、違法なテクニックが紹介されているのはいただけませんね。

販売妨害行為に対する対策
こうした注文保留攻撃があった場合、前回記事のとおり、「代引き決済」と「コンビニ決済」を不可とし、最大注文個数「1」とする。
まずはこの対策をしましょう。
通常の注文と妨害目的注文の見分け方
- 立て続けに購入される
- 支払い保留状況が1日以上続く
まず、この2つが重なれば注文保留の疑いが濃厚です。コンビニ払いを不可にしてこの状況となる場合、認証の取れないクレジットカードをあえて使い、保留状態にしている可能性が高いです。
テクニカルサポートに報告
注文保留の嫌がらせがあった場合は、都度、テクニカルサポートに連絡しましょう。
テクニカルサポートへの報告文案
ご担当者様
以下の注文番号の商品については、〇日購入から注文保留の状態が続いております。
amazonさんの方でキャンセルをしていただけないでしょうか。
注文番号〇〇〇〇〇
注文番号-ーーーー
<2回目以降>
ご担当者様
先日来、販売妨害目的の注文保留につき、ご対応くださり、ありがとうございます。
以下の注文番号については、〇日以降、FC処理に移行せず、妨害目的の注文保留であると思われます。
キャンセル処理をお願いするとともに、購入者のアカウントの調査をお願いします。
注文番号〇〇〇〇〇
注文番号-ーーーー

くじけずに、保留注文がくる度に、テクサポに連絡しましょう。
中国人セラーが偽の購入アカウントを何個作っても、IPアドレスが残るため、複数アカウントの使用を繰り返すことで、購入アカウント停止になるはずです。パソコンを複数台使って複数アカウントを使い分けてもいずれ限界を迎えるでしょう。出品者アカウントとの紐づけが確認されれば、出品者アカウントもいずれ停止になるはずです。
こうした不正行為に対しては泣き寝入りせず、対策を打ち続けることが最大の防御になります。
次回は、Amazonの設定でどうしても代引き決済不可がうまくいなない場合や一つのASINで複数納入している場合など、一括して代引き決済不可、コンビニ決済不可とする裏技を紹介します。
これまで国内や海外で仕事してきました。発信しながら多くの人とつながり、人生を楽しく過ごしていくため、ブログを書いていきたいと思います。

管理人 ぴろやん
シンプルライフと資産運用でファイヤーを目指す
はじめまして、こんにちわ。ぴろやんです。
遊びに来てくれてありがとうございます。
<ぴろやんの基本情報>
2020年5月ブログ開始
多忙な中で過ごしてきましたが、
このまま、月日を重ねるだけでよいのだろうかと一念発起。
アウトプットして自分の考えを整理、日々振り返っていくブログを書くことを決意。
- これまで海外、国内、色々なところに住み仕事してきました
- 株式運用から不動産投資に移行中
- 資産運用の他、気になる話題なども発信
みなさんとブログを通じて交流できたら幸いです。
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