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海外駐在のワナ、駐在して気を付けたい9つのこと

これまで、駐在が待遇にも恵まれ、キャリアアップにもつながるなど、駐在の良い面を取り上げきました。
住居は高級コンドミニアム、手当も充実していて金銭的に困ることもない、ノルマと数字に追われ、満員電車のストレスに耐え働いてきたのが、まるで嘘であるかのように海外駐在は別世界です。
しかし、今回は赴任後に気を付けたいこと、駐在員が陥りやすいワナについて述べたいと思います。こうしたリスクを認識して駐在すると失敗も少ないのではないかと思いますので、注意点を解説します。

【参考記事:海外駐在員になるにはどうしたらよいか 駐在経験者が解説

目次

海外駐在のワナ、駐在して気を付けたい9つのこと

本社と現地との板挟み

日本でどのような立場であれ、現地にいくと何らかの役職につきます。
そして、ローカルスタッフに指示を出し、取りまとめる立場になります。
ここで、たいていの場合、現地と本社との板挟みに合います。


本社の仕事を受けすぎると、ローカルスタッフから嫌がられます。時差の関係で、本社から指示がくるのが退社間際のときもあります。
その場合、自分だけで仕事を受けなければならない場面もあります。このように一人で受ける仕事を増やしてしまうと多忙になってしまいます。

私が取り組んだのは本社から指示があった場合、「いつまでやらなければならないか」の期限を確実に聞くようにすることです。
そうすることでローカルスタッフに割り振っていくのです。そして、どうしても急がなければならない案件は、自分で処理するようにしていました。

現地のワークバランスや文化を理解する

日本と比べて、現地の社員のワークバランスは大きな違いがあります。
契約も時間外込みの契約になっていたり、制度上はいくら超過勤務させても給与は変わらないのですが、実際は定時に退社させるのが基本になっています。日本と違い、与えられた指示をその日のうちにこなすという文化もありません。


赴任したら、こうした文化や慣習の違いを理解し、ローカルスタッフをうまくマネジメントししていくことが必要です。そのためには、日本式を押し付けるのではなく相手を尊重しながら接していくことが大切です。

日本人の同僚との関係が非常に重要

駐在先では、大勢のローカルスタッフのほか、自分以外にも数名の日本人駐在員がいます。人数が少ないだけに、同僚の日本人との人間関係がすごく重要です。
職場環境は日本人同僚との関係に尽きるといっても過言ではありません。
この関係を壊すと非常に気まずい職場環境になってしまいます。相性もありますが、日本人の同僚との関係は壊さないよう注意しましょう。

上司はパワハラ系が多い

駐在に出る人は、よく言えば積極的、悪く言うと押し出しの強い人が多いです。
弊社は体育会系の雰囲気が残るメーカーのためか、駐在する役職者は、部下には、無理にでもやらせるというスタンスの人が多いです。
現地では人間関係が嫌でも濃くなりますし、そういう人に限って、飲み会では説教、休みの日もゴルフの誘いがあったりします。

私の場合飲み会はスタッフの歓迎会や取引先同席の場合以外は、参加しませんでした。ゴルフも取引先が一緒の時以外は、原則行きませんでした。人間関係が濃密だと線引きしないと際限なく広がってしまいます。駐在ライフが会社オンリーにならないよう割り切って線引きすることも必要です。

現地の日本人会の濃密なネットワーク

現地には日本人会という組織があり、日本人学校の運営手伝いや運動会、各種行事などを行って親睦を深めています。
この日本人会を通じて、現地の日本人駐在員のママ友ネットワークができます。これはある意味日本に住んでいる以上の付き合いになりますし、何かあれば情報はすぐにネットワークで広がります。
ママ友とのランチ会が頻繁に行われます。こうした付き合いは助かることがある反面、現地の人と付き合う機会がなかなかとれないというジレンマにもなります。

金銭感覚がおかしくなり投資で失敗する人も

駐在員は多額の海外手当で生活できるため、日本の給与を投資にあてるなど、ほとんどの人が何らかの投資をはじめます。


実はこれが大きなワナです。インデックスの積み立てくらいでとどめておけばよいですが、FXなどでレバレッジを利かせた投資を行うと、危険です。
私の知人で、投資コミュニティの投稿をみたことがきっかけで、バイオ株で数千万損した人がいました。資金的にも余裕があり、投資金額も大きくなりがちで気を付けなければなりません。

駐在員時代は何もしなくてもお金は貯まります。投資はしないか、やるにしてもインデックスくらいにとどめた方が安全です。

生活環境の変化が激しいので健康に注意

仕事をやりきるためには健康面も大切です。
駐在すると時差や食べ物も変わるので健康状態を意識しておくことが必要です。
私は体調面では問題なかったですが、栄養のバランスを意識しないと体を壊します。
そうした変化がメンタル面にも影響する場合があります。
自分なりの体調管理のリズムをつかみ、体調管理をしっかり行う必要があります。

帰国後のギャップ

駐在になった途端、現地の富裕層の仲間入りをします。
高級住宅や3か月毎の海外旅行など、駐在期間は贅沢な生活を送れます。しかしいつまでの続くわけではありません。帰任の時がきます。

居座れば後に続く後輩の機会を奪うことになります。


帰国すると華やかな世界から、満員電車、窮屈な世界に舞い戻ります。このギャップがあまりに大きく、私はウツになりかけました(笑)。
赴任後の楽しい生活の話は聞きますが、帰国した後のギャップの話は誰もしてくれません。
帰任前から徐々にメンタル面も含めてリズムを整えておくことが必要です。
(これは帯同した家族も同様のことがいえます。)

帰国後のキャリアに対する価値観の変容

駐在員は帰任する際に、3つのプランを描きます。

他国を駐在して渡り歩き、駐在生活を長くする
 (出世はないが駐在生活ができる)
本社で昇進してキャリアアップを図る
転職する

私は②の社内で昇進していくプランを描きました。
しかし、駐在と比べると給与も低く、今まで以上に多忙になるプランが見えてしまうため、社内でのキャリアアップに対するモチベーションが低下しました。
これは悪いことではないかもしれませんが、駐在を経験したことで、仕事や人生の価値を再確認したのは事実です。

駐在経験を売りに帰国後転職する人もいます。

【関連記事:帰国後の駐在員のキャリアを考える】

まとめ:海外駐在での注意点を認識、心構えを持とう

初めての海外赴任の場合、赴任してから浮足立つこともあると思います。
生活面の不安があれば、現地の日本人がやっているブログを参考にするのもよいと思いますし、TwitterのDMでコンタクトを取るのもよいと思います。
また、余裕があるときに海外赴任関連の本を読んでおくこともよいですね。

海外駐在すると色々な変化があるので、その変化に自分なりにどう対応していくか心構えを持っておくことが大事です。

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ブログを書いているのはぴろやんです 

これまでサラリーマンとして、海外や国内で仕事してきました。発信しながら多くの人とつながり、人生を楽しく過ごしていくため、ブログを書いています。

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