
転勤辞令が出たら、家族を連れていく人もいれば単身赴任する人もいるわね。今回転勤になる○○さんは単身赴任するらしいわ。
転勤、単身赴任のメリット・デメリット
転勤の辞令が出たら、家族も一緒に引っ越すか単身赴任するか判断しなければなりません。
会社が社員を転勤させる場合、昇進ポストを用意したりキャリアアップを図る機会がある場合が多いため、会社員本人にとってはメリットが多いです。
そのため、プライベートの障害がなく、社内でのステップアップを考えるなら、転勤は快く引き受けた方がよいでしょう。
しかし、家族一緒に引っ越すとなると子供の転校や生活環境が変わるなど影響が大きいです。
今回は「転勤や単身赴任のメリット&デメリット」というテーマで何が良いのか考えたいと思います。
転勤のメリット
転勤のメリットは以下のとおりです。仕事面、生活面でピックアップしました。
- 新しい土地、新しい部署で心機一転できる
- マンネリ化を防ぎ、新鮮な気持ちで改めて仕事に取り組める
- 新しい土地の文化や習慣に触れることができる
- 今までの人間関係をリセットできる
- 転校も長い目でみれば人付き合いや多様性をもった感覚が身に付き、子供の教育にはよい面もある。
やはり仕事面では立場が変わって、新規一転、新鮮な気持ちで仕事に取り組めるのが一番のメリットではないでしょうか。リフレッシュできる精神面でのメリットも大きいと思います。生活面でも新しい土地に住むというのは、その土地の文化や習慣、新たな人的ネットワークを築くことができるのは魅力です。
転勤のデメリット
一方、転勤する場合、仕事面でのデメリットはあまり想定されませんが、以下のようにプライベート面でのデメリットが考えられます。
- 引っ越しが大変
- 子供の転校(子供にとって転校はストレスになり得る)
- 住み慣れた土地を離れ、新しい土地に慣れるまで時間がかかる
転勤のデメリットの一番は、引っ越し、生活環境が変わることから家族への影響が大きいことでしょう。
子供が転校することも(もちろんいい面もありますが)親としては避けたい場合もあると思います。
新たな土地に住むということも、上述のとおり魅力的な側面がある一方、慣れるまで時間がかかる場合もあります。

単身赴任の場合のデメリット
単身赴任とは、家族を同行せず一人で赴任することです。
単身赴任のデメリットは、やはり、家族が離れて暮らすことでしょう。
家族の生活に影響を与えないために単身赴任するのですが、家族が離れて暮らすデメリットはやはり大きいと考えます。
- 家族が離れ離れになる
- 子供の成長をリアルタイムに見れない
- 育児がワンオペになる
- 二重生活や帰省費用がかかる
生活費が二重になる点は手当でカバーできる面がありますし、帰省手当を出している会社もあります。
最大のデメリットはやはり一定期間、家族が離れて暮らすことです。
子供が成長する過程をリアルタイムで見れないというのは、大きなデメリットです。
育児の面でも母親、父親、両方の役割がありますのでワンオペになる育児面でのデメリットも避けられません。

マイホームがあるから単身赴任する
「マイホームがあるから、単身赴任する」という話も聞きます。
しかし、マイホームの管理が理由であれば賃貸として戻ってくるまでの間、賃貸に出すという方法もあります。
家族が同行できるならマイホームは賃貸に出し、ローンを軽減した方が将来的に資産を築いていく上でもよいでしょう。
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まとめ
結論としては、転勤は会社員にとってメリットが大きいです。しかし単身赴任はデメリットが大きいです。家族が離れて暮らすデメリットは金銭では解決しがたく、重大な支障がない限りは、家族も引っ越して一緒に暮らすのがよいと考えます。
- 単身赴任も手当や補助などにより金銭面の手当はあるが、家族が離れて暮らすことのデメリットは避けられない
- 子供の転校も長い目で見れば人付き合いや多様性を見に付けるよい経験になる
- 新しい土地の文化、習慣に触れることができ、その土地の人との交流が生まれる
- マイホームがある場合は留守宅として賃貸に出すことができる。
- 転勤が急きょ決まっても対応できるよう、家族とは日ごろから話し合いを持っておく
私は俗にいう転勤族、これまで国内、海外と何度か転勤してきました。
その中で家族が一緒に暮らすことの重要性について、改めて実感しているところです。
家族が一緒にいれる時間は夫婦で30年から40年、子供は大学から家を出ることを想定すると18年しかありません。
過ぎ去った時は取り戻すことができないのです。
転勤になった場合どうするか、日ごろから夫婦で話し合っておくことが大事ですね。
これまで国内や海外で仕事してきました。発信しながら多くの人とつながり、人生を楽しく過ごしていくため、ブログを書いていきたいと思います。
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